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めぐるのしずく・日・朱磨き -ウルシの葉-

12,870円

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【お届け時期について】 こちらの商品は現在在庫がございますので、ご注文から2-3週間程度でお届け致します。 【めぐるの木地材料から生まれるお猪口】 「めぐるのしずく」は、めぐる・日月(にちげつ)の三つ組椀を作る時の木地材料から生まれるお猪口です。 めぐる・日月の器は、地元、奥会津の木こりさんたちの手で毎年一本、樹齢百年近いトチの木を切り出していただき、板に製材した後でゆっくり1年乾燥させ、そこから器の大きさに分割しながら作られています。 その際、器の大きさに切り分けていく間に、小さな部材が沢山生まれますので、こういった部分を活かして作るのが、この「めぐるのしずく」です。 日月の名前の中にある「日 -SUN-」と「月 -MOON-」。それぞれのかたちになぞらえ、今回、2種類のお猪口を作りました。 どちらもめぐるらしく、口当たりや持ち心地にこだわりました。 布袋型に丸みを帯びている「日(にち)」は、コロンとした優しい佇まい。手の中で転がしたくなるような、愛らしいフィット感があります。 羽反型に口が広がっている「月(げつ)」は、角で持つタイプの品のある佇まい。口当たり良く、中のお酒がスッと入ってくるかたちをしています。 漆器のお猪口はお酒の味もまろやかになると言われています。美味しい日本酒と共に、漆特有のしっとりとしていて柔らかな肌触りを感じていただければ幸いです。 容量は、八分目まで入れて「日」が40ml、「月」が35mlですので、どちらもお猪口としてちょうどいいサイズです。 【蒔絵:ウルシの木(朱磨き)】 「丸」のお猪口には、2種類の蒔絵をご用意しました。 図柄は、栃(とち)と漆(うるし)。漆器の原料となる2つの木をモチーフに、めぐるオリジナルの絵柄を開発しました。樹木の恵みから生まれる素材の物語を感じていただきたいと、会津ならでは蒔絵技法を用いて表現しました。 この黒のお猪口には、赤の蒔絵で「漆の木(ウルシノキ)の葉と実」を「朱磨き(しゅみがき)」で表現しています。漆の葉は、10-15枚くらいの葉が一つになった羽状複葉。漆の実はかつては和ろうそくの原料でした。朱磨きという蒔絵技法も会津ならではのもの。漆で絵を描いたところに朱の粉を撒いて、さらに磨き上げて仕上げます。淡くグラデーションを付けて、立体感を表現しました。 【お手入れ方法について】 お手入れは、食器用洗剤と柔らかいスポンジで優しく手洗いしてください(食洗機や電子レンジの使用はできません)。水道水のカルキ分が表面に残らないように、洗ってからすぐに水分を拭き取っていただくと艶が長持ちします。 【梱包について】 商品は「めぐる」ロゴマーク入りの化粧箱(紙箱)に入れてお送りします。 【お使いはじめについて】 製作時期とご注文のタイミングによっては、漆を塗ってから日が浅い状態でお届けとなる場合がございます。その際は、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干しして(空気に晒して)いただく「枯らし」をお願いしております。 また、最初は天然の漆特有のツンとした匂いがすることがありますが、しばらくお使いになるうちに自然に抜けていきます。 【製品情報】 会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な日本産の漆を用いて仕上げます。 ・サイズ 口径 6.6cm × 高さ 4.3cm ・重 量 29g ・容 量 40ml(八分目まで注いだ量) ・生産地 福島県会津若松市 ・作り手 木地(摺り型)石原木工所 石原 晋      塗り(手塗り)吉田漆工房 吉田 徹      蒔絵(手描き)蒔絵工房てるい 照井 克弘 ・素 材 木地 栃(日本産)      下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉      上塗 漆(岩手県浄法寺産・福島県会津産)/無油 ・漆塗り 会津漆器の特長である「花塗り」にて仕上げているため柔らかな風合いが表現されています。 【器の色味について】 「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。) 【お直しについて】 お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html

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