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【新作】「水平」の器に「木地溜(きじだめ)塗り」が加わりました!

この度、「めぐる」に新しい仲間が加わりました!

これまでお客さまからもご要望の多かった「水平」の器の木目が見えるバージョンになります!

今回の塗り方は「木地溜塗り(きじだめぬり)」と言います。「素黒目漆(すぐろめうるし)」と呼ばれる生漆を精製したそのままの漆を塗り重ねた塗り方です。
別名で「透き漆(すきうるし)」とも呼ばれる通り、顔料などを加えていませんので、漆の自然の色をそのまま活かしています。長年使っていくと、漆の中の茶色が抜けてきて、より透明感を増してきますので、使う中での経年変化も楽しめる器です。

日月の器には「拭き漆」という塗り方のシリーズもありますが、同じ木目が見える塗り方でも、「木地溜」は「拭き漆」よりも塗りの工程・回数や厚みが多いため、水平のかたちに合わせてより上品な雰囲気に仕上げました。

この塗り方の特徴である「透け感」を最大限引き出すため、最初の木固めの段階から国産の漆を使っています。このなんとも言えない肌合いの美しさは、このような素材へのこだわりと塗師・吉田徹さんならではの高い技術によるものです。

さらに、口縁(天縁)の一周だけは黒の漆で塗り、より心地良い口当たりを実現しています。
トチの木の温もりが伝わる落ち着いた雰囲気をお楽しみください。

今回は、初回生産分となりますので、15セット限定、三つ組のみでの販売となります。現在、こちらは在庫がありますので、おおよそ2〜3週間でお届けが可能です。贈り物などにもご検討いただければ幸いです。
予定数に達し次第、一旦お申し込みを締め切りますので、お早めのご注文をお薦めします。

商品の詳細・ご注文は一番下のリンクからご覧ください。

【めぐる】
「めぐる」は、暗闇の中で対等な対話の場を作るエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」とコラボレーションし、触覚に優れた全盲の女性たちの“特別な感性”をデザインに取り入れることで、心地よい持ち心地や口当たり、そして抱きあげたくなる優しいかたちを追求しました。素地には国産の栃の木を、上塗りには上質な国産漆を使い、会津漆器の腕利きの職人たちが正統な伝統技法で作る本物の漆器です。永く使っていただけるよう将来のお直し(修理や塗り直し)にも対応しています。

【水平のかたち】
「水平(すいへい)」は、「器の腰に水平のラインがあることで、私たちは器の正しい傾きが分かり中身をこぼしにくくなる」という"目を使わずに生きる女性たち"の声から生まれました。安心して抱きあげるような骨格があり、「しっかりしていてこぼさず持てる」かたちをしています。さらに、その形のバランスの良さから持ち方が安定され、自ずと姿勢が良くなり、美しい所作にも繋がります。
その美しさと使い勝手の良さは、三つ組で引き立ちます。飯椀、汁椀、菜盛り椀。きれいに重なるその形は、禅の食事に用いる器「応量器(おうりょうき)」にヒントを得ました。
人生を共に過ごしていく一揃いとして、永くお使いいただけます。