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めぐる大皿(26cm)・鉄地 -新月-

16,500円

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※こちらの商品は、“とつきとおか”での受注生産ではなく在庫販売品(もしくは生産の目処が着いた時点での予約販売)となりますが、ある程度まとめて丁寧にお作りしていますので、やはり年1回程度の生産サイクルとなります。只今のタイミングですと在庫がございますので、ご注文から2-3週間程度でお届けが可能です。在庫が完売しますと、次の生産時期までお待ちいただくかたちとなりますのでご了承くださいませ。 === 【たっぷり使える26cmの大皿】 先に展開していた7寸(21cm)の中皿よりも2周りほど大きな、8.5寸(約26cm)のお皿になります。 内側の深さも1.5cmほど取っていますので、汁気のあるものを入れても安心な作りになっています。 大きめのワンプレートごはんや家族の食卓の真ん中に置く大皿として重宝するサイズかと思います。 ※最後の写真は、大・中・小のお皿を重ねた様子になっています。この大皿は一番下のお皿のサイズになります。 内側の底面は平らで、縁に向かって自然に立ち上がるフォルムになっています。外側の側面部分は、持ち上げやすくテーブルに置きやすいように、指が入りやすいかたちにしました。大きさの割に、重さは200g弱ですので、軽さによる使い勝手の良さを感じていただけると思います。 この鉄地(てつじ)塗りは、通常の漆塗りよりは表面硬度が高いものの金属製のナイフ・フォークはお使いいただけませんので、パスタやローストビーフなどはお箸でお楽しみください。 熱いものを乗せても平気ですし、洗い方も、他の漆器同様に食器用洗剤とスポンジで手洗いしていただければ結構です。 【めぐるの「urushi × étain」シリーズ】 étain(エタン)とはフランス語で錫(すず)のこと。漆器の表現に自然素材の粉を用いて、驚きと楽しさのある漆器を提案します。 ・四分一(しぶいち):漆×錫と炭粉 ・錫地(すずじ)  :漆×錫 ・鉄地(てつじ)  :漆×珪藻土と木粉 めぐるの「urushi × étain」シリーズは、塗師一富・冨樫孝男さんの漆表現技法とのコラボレーションで展開していきます。 【鉄地塗の特長】 鉄地(てつじ)塗りは、漆に珪藻土(けいそうど)と木粉を混ぜ合わせて塗られています。 珪藻土は吸水性の高い多孔質の堆積岩を焼いて粉末化したもので、漆をしっかり吸い込み、とても強度の高い塗膜を形成します。 「めぐる」をはじめ、しっかりした漆器づくりの下地に使われる「地の粉(じのこ)」とは、この珪藻土のことです。 まるで鋳物のような表情を持つ「新月」柄のお皿です。 中身は木製と漆塗りで出来た器ですので、金属のような見た目に反して持ってみるととても軽く感じられ、嬉しい驚きがあります。表面には微かな凹凸がありますので、傷も目立ちにくくなっています。 リムから裏面にかけては、錫粉だけを蒔いて仕上げています。洋食のお皿等とも合わせやすく、お洒落なテーブルコーディネートにもクールなアクセントを加えてくれる漆器です。 ※なお、この鉄地塗りには「誕生花蒔絵」をお付けすることは出来ません。 【木地材料について】 こちらの大皿も、めぐるの三つ組椀の木地となるトチの木を有効活用して作られています。長い丸太を板に製材する際に薄くしか取れない部分(お椀の厚みにはならない部分)を使ってお皿を作っています。樹齢百年余りのトチの木の生命を余すところなく活かしていくものづくりに取り組んでいます。 【お手入れとお取り扱い方法について】 お手入れは、食器用洗剤と柔らかいスポンジで優しく手洗いしてください(食洗機や電子レンジの使用はできません)。水道水のカルキ分が表面に残らないように、洗ってからすぐに水分を拭き取っていただくと艶が長持ちします。 また、漆の塗膜を傷つけないよう、お使いの際は金属製のカトラリー(ナイフ・フォーク等)のご使用は避けてください。 【梱包について】 商品は「めぐる」ロゴマーク入りの化粧箱(紙箱)に入れてお送りします。 【お使いはじめについて】 製作時期とご注文のタイミングによっては、漆を塗ってから日が浅い状態でお届けとなる場合がございます。その際は、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干しし、空気に晒していただく「枯らし」をお願いしております。 また、最初は天然の漆特有のツンとした匂いがすることがありますが、しばらくお使いになるうちに自然に抜けていきます。 【製品情報】 会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な漆を用いて仕上げています。 ・サイズ 直径 約26cm × 高さ 約2.8cm ・重 量 約190g ・生産地 福島県会津若松市 ・作り手 木地(摺り型)石原木工所 石原 晋      塗り(手塗り)塗師一富 冨樫孝男 ・素 材 木地 栃(日本産)      下地 漆(中国産)・砥の粉・地の粉      上塗 漆(中国産)・錫粉・木粉 ・漆塗り 鉄地(てつじ)塗りの独自技法 【器の色味について】 全て天然素材を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。) 【お直しについて】 お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html

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