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めぐるのしずく・日・玉虫塗り

12,100円

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【お届け時期について】 こちらの商品は現在在庫がございますので、ご注文から2-3週間程度でお届け致します。 【めぐるの木地材料から生まれるお猪口/茶杯】 「めぐるのしずく」は、めぐる・日月(にちげつ)の三つ組椀を作る時の木地材料から生まれるお猪口です。中国茶や台湾茶(泡茶)の茶杯としてもお使いいただけます。 めぐる・日月の器は、地元、奥会津の木こりさんたちの手で毎年一本、樹齢百年近いトチの木を切り出していただき、板に製材した後でゆっくり1年乾燥させ、そこから器の大きさに分割しながら作られています。 その際、器の大きさに切り分けていく間に、小さな部材が沢山生まれますので、こういった部分を活かして作るのが、この「めぐるのしずく」です。 日月の名前の中にある「日 -SUN-」と「月 -MOON-」。それぞれのかたちになぞらえ、今回、2種類のお猪口を作りました。 どちらもめぐるらしく、口当たりや持ち心地にこだわりました。 布袋型に丸みを帯びている「日(にち)」は、コロンとした優しい佇まい。手の中で転がしたくなるような、愛らしいフィット感があります。 羽反型に口が広がっている「月(げつ)」は、角で持つタイプの品のある佇まい。口当たり良く、中のお酒がスッと入ってくるかたちをしています。 漆器のお猪口はお酒の味もまろやかになると言われています。美味しい日本酒と共に、漆特有のしっとりとしていて柔らかな肌触りを感じていただければ幸いです。 容量は、八分目まで入れて「日」が40ml、「月」が35mlですので、どちらもお猪口/茶杯としてちょうどいいサイズです。 ※商品写真の一番最後の手に持っている写真は「花塗り」のものを使用しています。サイズ感のご確認としてご覧ください。 【玉虫塗り】 器の外側のワインレッドに輝くガラスのような漆塗り表現は、玉虫(たまむし)塗りと言います。 会津と仙台でしか行われてこなかった技法で、めぐるの漆塗りをしている塗師の冨樫孝男さんは、先代からこの技法を受け継ぎ、追求しています。 玉虫塗りは、木地に漆で下地を施した後、銀粉を全体に蒔いて鏡面を作り、その上に染料を加えた透明な漆を塗ることで、玉虫の羽のような艶やかで瑞々しい光沢を作り出しています。 器の内側は、錫粉(すずふん)を漆で蒔き付けています。明るい銀色ですので、飲み物の色が綺麗に見える効果があります。 中身は木製と漆塗りで出来た器ですので、金属のような見た目に反して持ってみるととても軽く感じられ、嬉しい驚きがあります。 【お手入れ方法について】 お手入れは、食器用洗剤と柔らかいスポンジで優しく手洗いしてください(食洗機や電子レンジの使用はできません)。水道水のカルキ分が表面に残らないように、洗ってからすぐに水分を拭き取っていただくと艶が長持ちします。 【梱包について】 商品は「めぐる」ロゴマーク入りの化粧箱(紙箱)に入れてお送りします。 【お使いはじめについて】 製作時期とご注文のタイミングによっては、漆を塗ってから日が浅い状態でお届けとなる場合がございます。その際は、お使いになる前に、箱から出して1ヶ月ほど陰干しして(空気に晒して)いただく「枯らし」をお願いしております。 また、最初は天然の漆特有のツンとした匂いがすることがありますが、しばらくお使いになるうちに自然に抜けていきます。 【製品情報】 会津漆器の腕利きの作り手たちが、素材や製法にこだわり、手間ひまをかけてお作りする、確かな品質の漆器です。国産の栃(トチ)の木で素地を作り、丁寧に下地を施した上に、上質な漆を用いて仕上げます。 ・サイズ 口径 6.6cm × 高さ 4.3cm ・重 量 約30g ・容 量 日・40ml、月・35ml(八分目まで注いだ量) ・生産地 福島県会津若松市 ・作り手 木地(摺り型)石原木工所 石原 晋      塗り(手塗り)塗師一富 冨樫 孝男 ・素 材 木地 栃(日本産)      塗り 漆・砥の粉・地の粉 ・漆塗り 玉虫塗り 【器の色味について】 「めぐる」には、純度の高い天然の漆を使っているために、塗った際の季節や天候により、器のお色味には若干の違いが出ます。予めご了承いただきますと共に、めぐり合わせをお楽しみください。(また、お使いのPCや携帯電話の環境によっても写真の色味とは多少異なる場合がございます。) 【お直しについて】 お直しができることも漆器の良さ。めぐるは塗り直しや欠けや割れの修理にも対応いたします。お直しについての詳細は、こちらをご覧ください。 ▶ https://meguru-urushi.com/repair.html

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